思い出の品を捨てる

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思い出の品を捨てるのは一番難しい選択となります。ここでは必ず捨てなさい、とはいいません。ですが、整理が必要だと思っているのであれば、少しずつ対応していくと良いかと思います。

風景写真は捨てる

風景写真そのものは良いものです。ですが、多すぎるのは考え物です。風景写真は、それこそプロが撮って多くのところで使われているような写真も多数あります。でしたら、個人による撮影を手元に残し続ける必要はないのではないでしょうか。

思い出の場所を見たければ、旅行のガイドブックで再確認するというのがお勧めです。

逆に、家族や友人等を撮影した写真は、その人しか持ち得ない写真であることが多いため、いらないと思ったのでなければ残しておくと良いでしょう。

スキャンして残す

昔の写真などは、パソコンのスキャナーでスキャンして残しておくという手があります。パソコンにデータとして残しておくと、物質的な保存スペースは小さくすみます。ただ、一度消えると復旧が困難になるため、バックアップはしておくと良いでしょう。

スキャンし終えたら、元の写真は処分します。元の写真を処分することで、写真用ファイルやアルバムのスペースが空くことになります。アルバムになると、結構なスペースをとりますので、かなり押入れなどがすっきりするのではないでしょうか。

スキャンの方法などは『漫画コミック・本の電子データ化のためのスキャン方法』をご覧ください。

貰い物を捨てる

人から貰った物は、なかなか捨てにくいものです。ですが、必要でないのなら、ここは思い切って捨てましょう。貰った物を持ち続けていくと、結局はいつまで経っても部屋の整理がおぼつきません。

特に、しょっちゅう家に遊びに来る人からもらった物でないのであれば、持ち続けているかどうかの確認をするようなことはほとんどないでしょうから、処分しても問題ないでしょう。

子供の創作物を捨てる

子供が描いた絵などは思い出として取っておきたいという気持ちもあるかと思います。両親を描いた絵などは、親からすると宝物かもしれません。

ですが、それらをいちいち取りつづけていたら収納スペースがいっぱいになってしまいます。

そこで、デジカメで子供の創作物を撮影し、現物は処分するという方法を採ります。これでしたら、どういったものを作ったのか、一目瞭然です。パソコンのHDDに保存しておけば、データの保存用スペースも大してとりません。

また、過去の物を一覧できるなど、一瞥して確認できるメリットもあります。

物をそのままの状態で保存するのではなく、写真に撮るという方法で保存することも検討しましょう。